学ラン開発 いよいよ大詰め:応援団員の熱中症対策

2021-06-26

続けています!!熱中症対策学ランの開発、いよいよ大詰めです。

昭和の学ランを解体して研究、そして、

平成の応援団員に協力してもらい分かったこと、それはいつの間にか表地が化繊混紡のものになっていて暑さが増していることでした。

裏地についても、昭和の応援団員は着物の羽裏を使ったり、派手目なスーツ用の裏地を使ったりしていたのですが、平成の応援団員は着物の表地を使い更に暑さが増す結果となっていました(全員がそうではありませんが)。

当時はウール100%のカシミヤドスキンが現役最後の幹部学ランの定番生地でしたが、そこに拘ると恐らく今では値段も跳ね上がり、ウール/ポリエステル混のドスキンに流れたと思われます。

そこまで生地に拘りがないのであれば、日々飛躍的な進歩を遂げる多くの機能性素材を探しまくりました…

これまでに作った試作品が5着、襟に至ってはいくつ試したかわからないほど試行錯誤を重ねましたが、いよいよ最終サンプル作製の段階まできました。

妥協せずに究極の逸品を目指します!

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